記念切手
国家的行事を記念して、ある一定の期間内に販売される郵便切手です。現在は毎年数十種発行されております。
日本で初めての記念切手は明治天皇銀婚記念切手で、価値の高いプレミア切手として評価を得ています。その他にも天皇陛下御即位二十年記念切手や世界平和記念切手など、様々な種類があります。
普通切手と異なり販売数・販売期間・使用期間に制限がある事から、種類によって価格差はありますが、昔に発行された古い切手ほど価値が高い傾向があります。
切手のコレクションはバラよりも切手シートの方が価値が高くなっており、高価買取が期待できます。
シリーズ・特殊切手
シリーズ・特殊切手は記念切手よりも数多く発行されており、多種多様なデザインの為、幅広い層に切手のコレクションとして好評です。
見返り美人、月に雁を始めとして、特殊切手は価値の高いものが多くあります。また、夏の甲子園野球切手、相撲絵シリーズ切手など各種シリーズ切手は収集を始めやすく継続して人気が高いです。
特殊切手の中には消印があるのも魅力の一つとして考える方や好みの絵柄の切手を集めるなど収集の仕方が多様化しています。切手収集は集めやすさもあり家族で共通の趣味として親しまれ、ご家族でお越しのお客様が多数来店しております。是非ご家族揃って切手で歴史を探訪しましょう。
普通切手
郵便の為の切手は、現在では1円〜1000円までの値段で19種類あります。トキやソメイヨシノ、屋久島国立公園など日本の動植物などが描かれています。慶事用の切手もあり、郵便局に行けばだれでも普通に買うことができるため収集のしやすさが大きな魅力です。
記念切手よりも発行数が多いので好きな種類の切手を収集しやすく印刷版の消耗やミス発行により希少性が付随したエラー切手はプレミアの価格がつく場合もあります。
家で眠っている古い切手でもっとも多いのは普通切手ではないでしょうか。切手シートはもちろんバラでも収集の対象になります。不要な切手をお持ちの方は是非、古い切手の買取をお試しください。
外国・中国切手
海外の切手は現在も発行され続けているため、数えきれない程種類があります。そのため自分で時代や切手の種類、デザイン、国などテーマを決めてコレクションするのが一般的で、外国切手を収集する魅力でもあります。デザインのテーマでだけでも芸術や自然、動植物、人物、スポーツなど多岐に渡ります。
記念切手の一つであるオリンピック切手や、各国のクリスマス切手、芸術性の高い刺繍切手が現在では高い人気を誇ります。
シンガポールには12色刷りのカラフルな切手もあり、日本の切手とは異なる大きさの切手など、外国切手にはそれぞれに魅力があります。コレクションにこだわりを持ち、自分だけのテーマを探す楽しさも味わってみませんか。