旧兌換銀行券、通称大黒札は日本銀行券第1号であり1円、5円、10円、100円の4種類発行されました。

図案制作はイタリア人彫刻家エドワルド・キヨッソーネが神功札に続き行いました。

現在の紙幣では当たり前となっているマイクロ文字を採用し、鮮やかな青を基調とした紙幣になっています。強度を増すためコンニャクを混入しましたがそれが原因で虫喰いやネズミにかじられ穴だらけの紙幣も多く存在します。

1円札のみ現行紙幣で今も使用することができますが、勿論1円以上の価値で買取できますのでご処分をお考えの方は当店までご相談ください。